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ゼミ活動

ゼミ報告Ⅰ 田中義人ゼミ

 このゼミが開催される前に、ゼミの各人は、岐阜の大正村や豊橋で行なわれた「掃除の会」に参加し、各々がトイレ掃除を実践してきている。それを今度は、理論として身に付けようという趣旨で、「これからの経営に果たすトイレ掃除の役割」について、ゼミ長である第1塾 田中氏からご講演頂いた。今は二極化の時代である。時流に乗ることと常に大切なものを守っていくことが大切であるという田中氏。日頃、遠山塾主が唱えられている不易流行である。
 その為には、時流の変化に即応し、自らの固定概念を捨てなければならない。
 トイレ掃除は、トイレは汚い・触りたくないという気持ちを捨てなければ出来ないことである。つまり、汚れているという現状を受け入れて行動を起こすことが要求されるのである。また、自分以外の皆に、そういったことの必要性を伝える為には、如何に限られた時間の中で、トイレ掃除に参加してくれた皆を楽しませ、満足感を与えられるかが求められるとも言う。皆にやる気や満足感を与えられるようなリーダーの人間的な魅力とスケジュール管理や能率といった仕事能力がそこには必要とされる。
 トップ自らが率先垂範して改善テーマと向き合い、一歩ずつ前進する姿勢が社員を動かし、全員で前進していこうという土壌(社風)となる。これこそが、変えざるべき大切なものではないだろうか。そのキーワードの全てがトイレ掃除にはある。

第31青経塾 村瀬 雄三