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社労士のワンポイント講座

成功する会社の為の法律情報 第1回目 社労士ワンポイント講座 社会保険労務士と聞かれても、何をする仕事なのかよくわからない方もみえます。わかりにくいと売れないのが世の常なのですが、一言でいうと会社の労務関係の整備を法律面など通じて行う仕事です。

たとえば、会社のルールである「就業規則」を作成するのも社会保険労務士の仕事です。「社長、就業規則を作りましょう!」と言うと「まだ、いいよ」と引く社長さんが多いのですが、実は会社のルールを定める事は大変に重要です。

そもそも人間は心理的に自分の属している団体にルールが無いと潜在的に不安になり、モチベーションが下がります。従いまして社員さんのモラルややる気、社風の低下を招きます。
ですので、就業規則を整備することで

・ 社内ルールが明確になりますので、社員さんが安心して働けます。
・ 毎日働く上での、心構えをきちっと決めて、周知する事ができます。
・ 会社のリスクを予め規定し、防止できます。
・ たとえば、不良社員を解雇したくても「就業規則」に理由を書いてなければ解雇にはできません。
・ 秘密保持規定や社用車規定などは、秘密漏えいや事故の際に会社を守ります。
・ 賃金規定の作成を通じて社員さんの評価基準や給料の決め方、将来の人事計画迄、考える事になります。
正当な評価は社員さんのやる気に影響するのでとても重要です。
・ 社内規定を作りあげる過程において、社内ルールや今後の経営計画を見直す大変に貴重な時間を得ることになります。
これは会社の業績向上に直結します。

会社の目標達成の為には、戦略や戦術、方針、行動計画を明確に決める必要があり、そのプランを具体化したものが「経営計画」です。計画なき所に達成無し。
就業規則を作る事も同じです。会社の目標達成において「社内ルール」を決める事はとても重要なことです。社内の決め事無しに社員さんの成長も無し。

また、定年延長の助成金(1社45万から90万円×5年間)や育児休業助成金(1社50万円~100万円 来年施行)など各種助成金も就業規則が整備されていないと国からの助成金など恩恵を受けることができません。

もし、現在社内規定が未整備の会社や長い間 改定してない会社さんがみえましたら、社内ルールを整備することで社員さんのモチベーションが上がり、業績向上に結びつけることも可能になりますので、単なる監督署やインターネットのダウンロード規定では無い、オリジナルの就業規則を作成される事を強くお薦めします。

第33青経塾 川端康浩