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平成17年度 特別企画 劇団前進座かわら版

劇団 前進座かわら版_四 歌舞伎『佐倉義民伝』
「佐倉義民伝」は、百姓一揆をテーマにした 1850 年代のヒット作です。義民とは、多数の農民のために、一身をなげうって働いた、百姓一揆をはじめとする民衆闘争の指導者・犠牲者のことを指します。ストーリーは、下総国佐倉の公津村の名主、佐倉宗五郎とその村民は、江戸にいる藩主に貧窮ぶりを直訴しようと下屋敷に門訴しますが失敗。村人を国元に返し、宗五郎一人で家老に籠訴するがまたもや失敗し、最後は将軍に直訴して年貢の負担は軽減されましたが、宗五郎と妻は直訴の罪ではりつけの刑、子供たちも死罪に。今回は「門訴から子別れまで」の上演につき、門訴から、将軍に直訴するために女房子供と別れて江戸に向かって旅立つ場面までになります。重税にあえぐ農民の戦いは、増税が予想される現代にも通じる点があり、興味深い作品です。

↓劇団前進座公式ウェブサイト
http://www.zenshinza.com/index2.htm

歌舞伎の豆知識 「定式幕(じょうしきまく)」
歌舞伎幕とも呼ばれる、3色の縦縞の引幕。歌舞伎座は黒・柿色・萌黄色(黒・茶色・緑色)の順で、国立劇場は黒・萌黄色・柿色幕。その違いは、かつてあった小屋のどこの方式をとるかによる。江戸時代、幕府認定の各座以外では使用が禁じられていた格式ある幕。

写真/ 『 佐倉義民伝』 嵐圭史=木内宗五郎 瀬川菊之丞=女房おさん(前進座提供)


平成17年度 特別企画 前進座創立七十五周年記念公演
●日時:平成 18 年 7 月 11 日 (火) 
●開場: 17 : 00
●開演: 17 : 45 ~ 20 : 40
●会場: 名古屋市 民会館 中ホール( 中区 金山一丁目5番1号)
※お申し込みは、塾名・氏名・チケット枚数を書き添え、各塾事務局ご担当者様まで

統括L 第35青経塾 寺井 規智