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インターフォーラムゼミ報告 ゼミテーマ:「個々の可能性を融合し、新たな価値を世界へ生かす」
平成22年度 第5回インターフォーラムゼミ
開催日時: 平成23年8月30日(火) 10:00~12:00
開催場所:アイリス愛知
今回のテーマ:「どこ行く日本 どうなる我が社」
当ゼミは、松田有司ゼミ長のもと、「各自の得意分野を活かし、組み合わせることで新製品開発、新規事業開拓、新規販売ルート確立を進め、世界へ生かす」という趣旨で40名の塾生と遠山塾主にも御参加を頂き、年6回のゼミ活動を行っております。
今回は、アイリス愛知を会場に、「どこ行く日本 どうなる我が社」というテーマを中心に開催されました。
まず遠山塾主からの御話。アメリカ国債がデフォルトとなった場合の日本における影響は甚大で有り、注視が必要であること。為替は円高傾向が続き、1$=¥60の可能性すら有る。震災の影響も引きずる日本の世論はたいへん悲観的であるが、現状をチャンスと見なし、逆にこれを利用していく戦略やポリシーを経営者は持たねばならないとの勇気付けられる御言葉を頂きました。
続いて松田ゼミ長の御話。中国やロシアは生産人口の割合が多い、いわゆる人口ボーナス期に入っているが、日本は既に過ぎ去っている。生産人口の多い国の消費嗜好は成熟した国のそれと大きく異なるので、海外展開をしていくに当ってはこれを掴んでいく必要が有る。また、円高が進行し震災なども有り国としての余力が無くなる中で、日本政府はものづくりを諦めていく流れにある。政府の助成金は先端技術のみに注入されると思われるため、我々はあらゆる業界と連携しつつ新しいものを生み出していくべきだとアドバイスが有りました。
この“連携”ということに関係して、35塾の祝栄子さんからは、“就農体験塾”の紹介が有りました。これは低コスト・簡単・高収益な農法の普及と人材育成を目的に、講義と実地研修で農業参入や就農希望者をサポートするものです。全国中小企業団体中央会からの助成事業で受講料は無料。農林漁業と商工業などの業種の壁を越えた産業間連携を促進するもので、我々中小企業者はこのような事業を今後積極的に活用していくべきだと感じました。

当ゼミでは毎回ゼミ生による各社の取り組みについて発表が有りますが、今回は48塾の加藤塾長からです。震災により液状化対策が注目される状況の中、軟弱な地盤を固めるための工法について紹介が有りました。費用も割安で工期も短いとのことで、今後さらなる受注が見込まれそうです。既存住宅の改良に活かせないか?など、前向きな質疑が交わされました。
最後に、40塾の野村菜月さんから包装容器(パッケージ)の商品、貼り箱“ののじ家”の拡販について事例発表が行われました。野村さんは今回、なんとオランダの展示会に出品され、たいへん好評を博したそうですが、その中で一口に包装と言っても国による好みの違いが大きいことや現地での販売拠点の必要性を痛感させられたとの話が有りました。それに対しゼミ生からはパッケージといえどもブランド化が必要性なのでは?とか、有名ブランドの包装に採用されるようPRしてみるのも良いのでは?と活発な意見交換が行われました。
どんな環境でもこれを利用し、チャンスに変える前向きな意思、世界の中で自分はどちらへ進むのか戦略を立てること、得意分野を持ち寄って新製品や新業態に打って出る積極性が必要だという意見で一致しました。ゼミ生一同、今後もゼミテーマのもと協力し合いながら行動して参ります。












