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聞き手: 第43青経塾 塾長 梅村智朗
お話 遠山塾主
聞き手: 第43青経塾 塾長 梅村智朗
質問 梅村塾長
青経塾では講師の方などをお見送りする際に、相手が見えなくなるまで手を振り、一礼をしてお見送りします。遠山塾主は新幹線のホームで大切なお客様をお見送りする際、相手の方が見えなくなるまでお手を振り続けられたというエピソードを伺っておりますが、塾主の想いについてお聞かせ下さい。
お答え 遠山塾主
人には、「出会い」があれば必ず「別れ」があります。本当の「別れ」は死ぬということです。「出会い」より「別れ」のほうが大事なことなのです。今日が最期で二度会えなくなるかもしれません。「感動の出会いと美しい別れ」という言葉がありますが、これが一期一会ということなのです。人との繋がり、心の交流を大切にする。いま逢っているこの瞬間、二度とは無いこの瞬間を大切にするということなのです。
それは日本の茶道の中にも見られます。私も時折お茶をいただく機会がありますが、特別な作法よりもその中にある礼儀を守っています。全身全霊を注いで、あなた好みのお茶をお出ししておもてなしをし、受ける側も味覚だけでなく体全体でいただく、これが茶道であり礼儀であります。
今が最期の時かもしれないという気持ちがあれば、いつでもどんな場所でも手を振ってお送りしたいのです。人がどう思っても関係ありません。その行為を恥ずかしいと感じる人もいますが、私たちは恥ずかしがるほど偉くはありません。まわりの目が気になって行動ができなければ、相手に想いは伝わりません。恥ずかしがらず勇気を持って一所懸命に行動する姿に人は感動するのです。
お答えを受けて
一期一会の精神を大切にすることは、経営においてなくてはならないものであり、遠山塾主はそのことに信念を持って行動し、知行合一を私たちに伝えようとしてくださっていると改めて感じさせて頂きました。
遠山先生本当にありがとうございました。













