カエル隊突撃レポート

カエル隊が独自の視点で捉えた成長企業のレポート!

【第11青経塾 副塾長 臼井 常明氏】 すごい塾生がまだまだいるケロ!

カエル:今日は、森林公園にも近い瀬戸の工業団地にあるアサヒテックさんに来たケロ。
    コンニチワ~
臼 井:名古屋からちょっと遠かったけど、大丈夫だったかな?
カエル:自然が多くて、カエルのおいらにはいいところだけど、ここは自然を相手に仕事をしているのケロ?
臼 井:いやいや、環境には配慮しているけど、誰にも負けない最先端の印刷技術を提供しているんだよ。
カエル:ということは、本や会社案内を作っているのかケロ?

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臼 井:説明するのが難しいんだけど、自動車の窓ガラスに黒い縁取りがしてあるのを知ってるかい?
あれは、ボディにガラスを接着する為の接着剤が紫外線で劣化するのを防いでいるんだ。その黒い縁取りをガラスに印刷する為の版型、スクリーンマスクがうちの製品なんだね。日本の大手ガラス会社全てと直接取引してくれているのは、うちだけがミクロン単位の印刷精度に耐え得るからなのさ。
ある素材の上に液体状のものを固着させることを印刷と呼んでいるので、うちの技術は普通の製本印刷の版とはちょっと違うんだよ。

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カエル:へぇ~、大きなメーカーさんと直接やるなんて、すごい技術を認められているんだなぁ。
臼 井:でなければ、この競争社会では生き残っていけないからね。他社では出来ないこと、オンリーワンがうちの強みなんだ。こうした技術を応用して、半導体と電子基板とを接着させる為のハンダ印刷を実現させるメタルマスクという版型も作っているよ。少しでもハンダがにじんでしまったら回路がショートしてしまうから、高精度レーザー加工技術がなければ、不可能なのさ。
カエル:説明だけだと全然分からないけど、何か恐ろしい技術を持っているということだけは分かったケロ。
臼 井:はは、そりゃすぐに分かったら、誰でもやれるだろうからね(笑)
カエル:じゃあ、その何たらマスクというのを実際に見せてケロ。

(場所移動)

臼 井:これが、そのメタルマスクさ。ここの工場の内部は、殆どがクリーンルームなんだけど、その中だけでしか製造できないんだ。

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カエル:ステンレスのパネルに部分的に色が変わったところがあるケロ。
臼 井:そう、その色が変わった部分にミクロの穴が無数に整然と明けられているんだ。

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カエル:ルーペで見ると、何かブツブツしたものが見えるケロ。これがハンダの通過する穴なんだケロね。

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臼 井:これは高価な製品なんだけど、1回で何百もの半導体がハンダ付けできて、それが何千回も繰り返し使えるのだから、すごいコストパフォーマンスなんだ。以前は全く違うもっと複雑な工程だったのを、革新したのがこのマスク技術なのさ。
カエル:どうやって使われるのか検討も付かないけど、こんな世界もあるんだケロ。
他社がやれないことで人知れず業績を伸ばすなんて、中小企業の鏡だケロ。

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臼 井:今は、最先端の技術を日本で駆使しているんだけど、それ以外の比較的簡単なものを中国、台湾、アメリカ、インドの子会社で製造して世界の企業にも提供しているんだ。
カエル:自分も青経塾に所属する青経ガエルなんだけど、すごい先輩塾生がまだまだいるんだケロねぇ。

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取材協力:第11青経塾 臼井 常明氏
“アサヒテック株式会社“
〒489-0004
愛知県瀬戸市日の出町1
TEL 0561-86-8616
【取材】31塾:村瀬雄三 47塾:玉田秀志

第11青経塾 副塾長 臼井 常明