カエル隊突撃レポート

カエル隊が独自の視点で捉えた成長企業のレポート!

【第28青経塾 岡島 勲様】豊臣金属 株式会社

今回は、江戸時代からある物干しを、国内製造販売一筋35年、それを独自の方法で販売展開している豊臣金属株式会社の、ものづくりの現場に伺った。

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「竿や~、竿竹~!」の呼び声でお馴染の販売方法から見るように特殊な業界であり、中堅も、大企業もない。
安売りの波に推され、ホームセンターへ卸した同業者は消えていった。
そんな中、同社も売上げが激減、同時に自身の病気が重なり、八方ふさがりの状況に苦しんだ。
頭でっかちの事業計画では何も変わらないことに気づき、自ら動き出した。
それがWEB上の店「物干し専門店さくら」である。

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カエル1:ホームページを見ましたケロ。実際に取り付けたお客さんの写真があったりとおもしろいですね、これはどこかの会社へ頼んで作ったのかな~ケロ。
岡島さん:いや~、これは我流で勉強して、作り上げたものなんだ。何よりも口コミが大切だから、始めた頃は青経塾の仲間に頼んで、書き込みをしてもらったものさ。
カエル1:でも、これだけ情報が増えてくると、管理するのが大変じゃないですかケロ
岡島さん:ちょっと限界を感じていてね…。今、パソコンの夜間学校に通っているんだよ。
カエル1:え?まだ、自分でやる気なのかケロ。びっくりケロ。
カエル2:すごいエネルギーだケロ~。

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カエル1:さくらからは、どんなお客さんからの注文が多いのかケロ?
岡島さん:やっぱり一般の方からだけど、中には変わった人もいてね。
カエル1:変わった人ケロ?
岡島さん:宮内庁からの電話にはびっくりしたよ。
カエル2:どういうことケロ?
岡島さん:「さる皇族の方からの…」なんて電話だったから、イタズラかなって思ったんだけど。そうじゃなくて。今は議員宿舎、マンション、大学の寮など注文先も広がって、離島からの注文なんかも来るからね。いままでにない顧客とつながってね、そこがおもしろいところだね。
カエル1:宮内庁御用達とか、書くケロ~。

カエル1:顔が見えないお客さんに対して、どんなところを気をつけてるケロ?
岡島さん:お客さんにとっては、1回の取引がすべてだからね。クレームをいただいた時には、すぐに、自分が電話やメールをしているよ。あとねえ~、商品と同封する納品書は手書きをしているんだ。
カエル1:何でだケロ?
岡島さん:納品したお客さまのことを覚えてるためさ。そうすれば、対応がすぐできるんだ。
カエル1:確かに自分のことをおぼえてくれたら、うれしいケロ。
岡島さん:意外とクレームをくれた人ほど多く買ってくれたり、紹介してくれたりするんだ。理不尽なクレームがあったとしても、すぐ新品に変えるし、お金を返すこともしているよ。
カエル2:すごい徹底だケロ。そうやって、ファンが増えていっているんだケロ。

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カエル1:物干しといってもいろいろな種類があるなケロ。
岡島さん:今300種類以上のものを扱ってるんだ。
カエル1:そんなにあるのかケロ~。
岡島さん:昔から変わらないものもあるよ。中にはお客さんの特注で作る場合もあるし。
カエル1:この物干しは金具がおもしろい形だケロ。
    
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カエル2:特注の物干し~、なんかセレブのにおいがするケロ。
岡島さん:ホームページに写真を載せてるとそれを見て、その商品にほかのお客さんからの注文があったりして、人気になると、商品化する。そういうのも面白いでしょ。
カエル1:それが本当にお客さんの欲しいものになるんだなケロ。
カエル2:もっと、もっと増えそうだケロ。

WEB上で販売するという方法は、価格もしくは商品力勝負と思っていたが全く違っていた。
「お客さんは何を買ったか覚えてないが、してもらったことは覚えている」と岡島さんは語る。
物干し専門店さくらが窓口となってお客さんが、岡島さんと出会う。
直接会って話す会話よりも、行動で「この商品をこの人から買いたい」と思わせる。

岡島さん:商品ではなく、人に好かれるかどうかじゃないかな。

その積み重ねが、ホームページ上のお客様の声にあらわれている。
それが新たなお客さんの安心につながり、ファンが増えていることがわかるだろう。


取材先:豊臣金属 株式会社
〒455-0886 名古屋市港区東蟹田505

取材者:48岩塚、47石島、42丹羽

第48青経塾 岩塚真