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花が語りかける様々なメッセージ(1)

自然の恵みである花は、たとえ店頭に並んでも最後まで咲き続けるというその姿に多くの人が喜び、感動し、癒されます。
花そのものの、美しさや香りを感じることもそうですが、花には花言葉や、体に対しての効果など色々な花の楽しみ方があります。
今回は、その一部をご紹介します。
優雅で華麗で人々の心を魅了し続けるバラは、その姿が生命力に溢れていて、見る人の心に活力を与えます。バラの芳香成分には強壮作用があり、心身に活力を与え、明るく爽快な気分にしてくれます。赤いバラには「愛情」「情熱」「美」「熱烈な恋」など花言葉があり、またオレンジのバラは、将来が明るいものであることを象徴します。そのほか、バラのトゲにも「不幸中の幸い」という花言葉があります。
今ではバラの種類も色も豊富にあり、中には「レインボーのバラ」花びらが虹色になっているものまであります。また、着色をしてありますが、青いバラも出ています。
自然の青いバラについては、いろいろな企業が何年にもわたり研究していますが、計算上では咲いてくるはずの色が、実際に咲いてみるとやはり「青」がいまだに出てこない状況です。
よく新聞などで紹介されている青いバラも、かろうじて「青」ですので、実物を見ると多くの人がガッカリされます。

さて、5月の第2週の日曜日は母の日です。母の日と言えばカーネーションですが、この習慣はアメリカではじまりました。1907年にウェストバージニアに住むクリスチャンの女性が亡き母の命日に教会で白いカーネーションを信者たちに配ったのが始まりといわれ、その7年後、ウィルソン大統領が5月の第2日曜日を「母に捧げる祝日」として母に子供が感謝する日と決めたそうです。そんなところから白いカーネーションは「私の愛情は生きている」、赤いカーネーションは「母の愛情」と母の日らしい花言葉になったのだと思います。

花にまつわる逸話や花言葉などを知ると、送る人に対しての思いがより深まります。
生きている花を活かすのは私たち花屋の仕事ですが、そこに花を見る人、送る人、送られる人に対して、そのメッセージが伝わるよう日々努力していこうと思っております。
もし、ほかの花についても知りたいことがありましたら、ぜひ声を掛けてください。

『花曜日』 久野智広(第39青経塾)
〒463-0033 名古屋市守山区森孝東2-808
TEL:052-774-5641


第39青経塾 久野 智広